2014年01月12日
何が、彫刻作品を神仏化させたのだろうか。
宮古空港にある牛山リコさん制作の「あたらかシーサー」。
観光客にも人気で、これをバックに写真撮影する光景に
何度か遭遇したことがあります。
いつの頃からか、賽銭が置かれています。
このシーサーの作品は
県外在住の牛山さんが
2009年10月から2012年3月26日まで
宮古島に通って制作したものです。
多くの島人との交流のなかで、島で材料を調達して
完成にこぎつけました。
完成をみて、宮古空港に寄贈されています。
製作中の牛山さんに何度か
声かけしたことがあります。
牛山さんの思いが作品に反映され
みる人をひきつけるのでしょう。
つい手を合わせたくなるのでしょう。
この賽銭は、やはり、牛山さんの今後の作品制作のための
資金にするのが望ましいと思いますが、いかがでしょうか。
Posted by ジュネ at 23:45│Comments(0)
│美術・絵画